飲食の覆面調査でオイシイ思いをさせたら次はカードローン契約の覆面調査へ(詐欺手口8)

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現金 アルバイト詐欺の手口

ネットから簡単に申し込みができるカードローンには、電話の審査があります。

今回は、お客に成りすまして、カードローンの電話審査を行っているスタッフの対応をチェックするという覆面調査のバイトの依頼を受けました。

 

結果的にこのバイトは詐欺で、実際に私名義のカードが発行されるに至り、限度額の50万円が私の知らないところで借りられ、私の口座を通り過ぎて、どこかに消えていきました。

 

どうして安易に信用してしまったのか…

ここではミステリーショッパーのアルバイトと偽り、ローンカードの審査の様子をモニターするよう依頼させられた時の様子を記事にしました。

 

この記事を最初から読みたい方は↓からどうぞ
「なぜ私が詐欺被害に?」このサイトを立ち上げた3つの理由

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カードローン発行の調査に尻込み…

5月15日(勧誘電話から9日目)

昨日のファミレスチェーンでのミステリーショッパーの初仕事を終え、とってもハイテンションになっていました。

それは、ミステリーショッパーって本当に楽しい仕事だったからです。

 

しかし、最初においしい思いを味わわせておいて、徐々に無理難題を押し付けてくるのです。

毎回、飲食や、エステや、マッサージの覆面調査だったら最高ですが、それ以外の仕事もあるという説明は事前に受けていました。

 

ただ、それが「ローンカードの申し込み」となると話は別で、自分の信用情報に関わることや個人情報を使うような仕事はできればやりたくない…という気持ちになり、それを谷原に告げました。

 

すると、谷原は、

「現在あなたは失業中なので、普通ならカードやローンを申し込んでも審査は通らない。これはあくまでも調査目的であり、実際に契約をするわけではありません。カードは発行されますが、これを使おうとしても実際には使えません」

と言いました。

 

「失業者はローンの契約ができない」という言葉にはチョッピリ傷つきましたが、それと同時に、これはあくまでも仕事であり、私自身の信用情報に傷が付くことはないのだ、ということがわかり、「それなら別にいいか」という気持ちになり、このカード発行の審査の仕事に応じました。

 

うまい言葉に騙されたもんだと、呆れてしまいます…

実際はこの詐欺のせいで、私の信用情報はめちゃめちゃ傷だらけになってしまいました

 

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信販会社が業務委託するコールセンター業務の電話対応の調査とは

ローンカード申し込み時の覆面調査の内容は、

  • 信販会社●●●が審査業務を外注先に依頼していて、カード発行の申し込みをしたお客様の情報中に、私の「偽情報」を紛れ込ませてある。
  • その外注先のコールセンターのスタッフから審査の電話が掛かってくる。もちろんそのスタッフは覆面調査であることは知らない。
  • 私はカードを申し込んだお客様のフリをして、質問に答え、電話終了後に調査シートを提出。
  • カードは実際に発行されるが、自宅に届いても受け取らず、不在表が入っていても受け取りに行かなければ、カードは自然に発行者の●●●に戻り、戻ったら●●●側で私の「偽情報」を消してくれるので信用記録には一切残らない

というものでした。

 

もちろんすべて嘘です。

 

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調査しなかったのに報酬がもらえる!?

午前中に電話が掛かってくるという指令がありましたから、電話が鳴るまでじ~っと自宅で待機していました。

 

しかし、午後になっても電話はかかってきませんでした。

 

そこで谷原に電話をしたら、状況確認して折り返すと言われ、しばらく待つと、結局、その日の電話対応はなくなったと説明されました。

 

約束の時間に電話をかけてこなかった時点でペナルティとなるため、今回はその結果をそのままクライアントに報告し、調査はこれで終了になるとのことでしたが、報酬は予定通り5,000円支払うと説明されました。

 

え~~!!!自宅でぼーっと待っていただけで5,000円もくれるの~~??

気分はウキウキでした。

 

でも本当は、審査なしでカードローンが発行されていただけだったのです…

 

詐欺だと分かった後に、『審査もなしでカードを発行しておいて、私に全ての非があるのはおかしい!』と信販会社●●●に訴えてみたものの、却下され、奴らに借りられた50万円は私が全額背負う羽目になりました。

 

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ローンカードの契約書類をFAXしてしまう

そして、来週の水曜ぐらいに郵便物が2点届くので、届いたらすぐに連絡してほしいと言われました。

 

届いた書類は、

  • 実際に仕事をしたという証明書類になるので、報酬を払う際に社内的に必要
  • 顧客情報から今回の調査で使った私の情報を消すために必要

という理由で、何も書かずにFAXするよう指示されたので、言われたとおりにしました。

 

これは電話調査を依頼された日から数日後に、圧着DM型の普通郵便で届いたのですが、契約内容の事前確認書(キャッシングの限度額が書いてありました)と、銀行口座を登録する専用ハガキだったのですが、銀行口座を登録するには、このハガキの中面に銀行の口座番号を書いて、捺印を押して返送するようにかいてありました。

 

なので、「何も書かずに」という言葉に安心してしまったのですが、捺印などなくてもインターネットで口座の登録ができちゃうんですよね…

 

何も書かない=何も起こらない

ではなかったのです。

 

奴らは、勝手に私の名義で作ったネット口座を、ここに登録したようでした。

 

カードは後日書留郵送で届くが、受け取る必要がないので、放置しておけば勝手に●●●に返送されるので問題ないとのことだったので、気にせず放置しておきました。

 

「カードは受け取らなくてもいい」にも安心してしまったのですが、それよりももっと大切な情報をまんまと渡しでしまっていたんです…バカでした。

 

また、「顧客情報から今回の調査に使った私の情報を消す」という言葉にも、ころっと引っかかりました。カードを作ったという記録が残ることは避けたかったし、その情報をいち早く消してもらおうと、急いでFAXを送ったのを覚えています。

「この情報を消すことによって、何度でも同じところに調査に入ることができるのだ」という言葉も普通に信じていましたし。

 

カードを作った記録が残らないか不安を感じるくらいなら、こんなバイト断ればいいのに…と思われるかもしれませんが、私はいつも、雇用主や上司に悪い印象を持たれてはいけないと必死に我慢してしまうタチなので、騙されたのは、このような性格も影響してしまったのでしょう。

 

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このローン審査の覆面調査のからくり

前にも書きましたが、私はローンカードを申し込んだ覚えはありません。

 

これは、ミステリーショッパーのアルバイト採用のエントリーシートに書いた内容と、運転免許証のコピーを使って、株式会社ジャパンモニタースタッフの奴らが、私に成りすましてネットで申し込んでいたのでした。

 

結果的に、私の自宅に審査の電話はなかった訳ですから、●●は、自宅電話にて本人審査をせずに、カードローンの契約を許可したのです。会社もすでに辞めていましたから、在職確認もしていなかったことになります。

(これは後になってわかったことですが、奴らは、私が前職をまだ辞めていないと偽ってカードの申し込みをしていたようです)

 

それは私が書いたエントリーシートの情報と免許証写しだけで、(●●●側が本人からの申し込みだと信じたからなのでしょうが)こんな簡単にローンカードが作られてしまうことに驚きました。

せめて元の会社に在職確認ぐらいしてよ…という気持ちになりました。

 

それに、もし審査がNGだったら、こんな被害には合わなかったかもしれないのに…と、とても複雑な気持ちにもなりました。

 

けれど●●●側から見ると、個人情報と身分証明書を自分から奴らに渡した私は、詐欺でお金を引き出そうとした連中の片棒を担いだことになるらしく、たとえ騙されてやったことだとしても、私の方が悪いのだそうです。

 

この話を警察でした時に

 

騙す奴は悪いけど、騙される方も悪い

 

そう警察官は言いました。

騙される奴はバカで、バカだから悪いということなんでしょうね…

悔しかったです…

 

カードは数日後に自宅に届いたようでしたが、私は外出中で不在表がはいっており、指示されたとおりに、受け取らずに放置しておきました。

普段の郵便物が届く時間帯を確認されたことがあるので、配達されそうな日にわざと自宅にいないように外出を仕向けていたという気もします。

 

「カードローン」という名前が付いているけど、カード」なんかなくても、お金は借りられるんです

 

クレジットカードでキャッシングできることは知ってはいたのですが、実際に借りたことがないため、カードがないとキャッシングができないと思い込んでいました。

 

しかし、契約後すぐに50万円を勝手にネット上でキャッシングされ、一旦、勝手に開設された私名義の給与用の口座に入ったのち、その日のうちに別の口座に移されていたそうです。

 

これについては、「本人確認もせずにキャッシングできるカードを契約しておいて、責任はすべて私にあるというのはおかしい!!」と、●●●にしつこく訴えましたが、個人情報を渡し、銀行口座まで相手に握らせてた私にすべての責任があると説明され、相手にしてもらえなかったので、結果的に私がこの借金を背負いました。

 

50万円あったら・・・家族でゴーカな旅行にでも行けたのにな

 

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身分証明書を盗まれたり、紛失したらやること

これを読んでいる皆さんは、絶対に身分証明書や個人情報を安易にFAXしたりしないでくださいね。

マイナンバーなんてもっての外です!

 

世の中はネット社会になって、クレジットカードやローンの申し込みも本当にネットで簡単にできるようになりましたが、それを悪意に利用してお金を騙し取る輩も横行しています

 

私の場合は、アルバイトのエントリーだと信じ、自分で大事な情報を相手に渡してしまいましたが、身分証明書を盗まれたり、紛失した場合も同じです。

 

放置しておかないで、しっかり警察に届けをだしたり、信用調査機構に登録するようにしてください。私はそのようにしました。

 

普通、身分証明書の写しだけでは借金借り入れの審査は通らないと思いますが、SNSで個人情報やプライベートをなんでもかんでもさらしていると、そこから情報を調べられるケースもないとは限りません。

 

安易に大切な情報を開示することがないよう気を付けてくださいね。

 

アルバイト詐欺手口⑨…調査報酬(バイト代)が入金されると都度ATMに確認に行かされる

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