アルバイト詐欺では調査報酬(バイト代)が入金されると都度ATMに確認に行かせる(詐欺手口9)

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銀行ATM画像 アルバイト詐欺の手口

アルバイト詐欺に合い、150万を奪われた実話を紹介しております。

今回は、詐欺の手口として、ちょっと特殊なバイト料の支払い方について記事にしました。

 

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「なぜ私が詐欺被害に?」このサイトを立ち上げた3つの理由

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調査報酬(アルバイト料)の支払いが都度払い

5月15日(勧誘電話から9日目)夕方

初仕事のファミレスチェーン●●●での覆面調査の報酬が、ネット銀行口座に振り込んだという連絡が入り、きちんと振り込みがされているか、すぐにATMで確認し、全額を引き出すよう指示されます。

 

初回は仕方がないにしても、毎回、入金されるたびにATMで確認をするように指示され、「何故、わざわざ今すぐ確認しないといけないの??」と不満に思いながらも、指示通りに近所のコンビニATMで確認をし、全額を引き出していました。

 

◆初回の入金

調査日:5/13 入金日:5/15
調査店舗:ファミレス ●●●
報酬額:3,000円
調査費用(料理代):1,163円

 

調査をした2日後に、しっかりと4200円が振り込まれていました。

月1回の給料日ではなく、調査をした翌々日に都度振り込まれるのはおかしな話なのですが、その時の私は、金払いがいい会社だと思っていました。

 

それも10円単位が切り上げで。

 

普通に考えると、領収書があるのに経費の金額と振込額が合致していないこと自体、経理上ありえないはずなのですが、この時点では谷原を信じ込んでいるので、「気前のいい会社なんだな」と、特に疑問も感じることはありませんでした。

バカです。

 

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私のネットバンク口座を経由するお金の流れ

前に書きましたが、この報酬が支払われるネットバンク口座は、私をハメた株式会社ジャパンモニタースタッフの奴らが、私のエントリーシートと運転免許証のコピーを使って、勝手に開設したものです。

 

口座名義は私ですが、すべて奴らに握られていました。

「特別な口座」だからと説明されてネットバンキングなどは使えず、私はキャッシュカードだけを持たされ、アルバイトの報酬が入ったら、そのカードでお金を引き出すのみでした。

 

※これは絶対にやってはいけない行為ですから、他人に口座や暗証番号を握らせてはいけません!

 

私は株式会社ジャパンモニタースタッフ(略してJMS)に、ミステリーショッパーのアルバイトとして雇われ、覆面調査だと騙されて、自分の名義でローンカードやサラ金の契約をさせられたのですが、そこから奴らが借り入れを行うためには、一旦は私名義の口座に入金させる必要があり、この口座はその目的のために使われていました。

 

そして私の知らない間に、サラ金などから借りたお金が、その口座に一時的に入り、その日のうちに、別の口座に移されていきました。(そのお金の流れを辿って最終的に大阪のATMでお金を引き出した男が逮捕されていました)

 

私はそんなことは知るよしもなく、報酬が入るたびに連絡が入り、口座確認に行かされ、全額引き出していたのですが、これは、一時的に入ったお金の存在を気付かせないように、私がATMに行く時間と、口座にお金が入る時間をバッティングさせないためだったようです。

 

奴らは、意図的に私をATMには近づかせないようにしていたのです。

 

こんな手口にまんまと騙されて、全部で3回、合計130万円が知らない間に、私名義の口座を通り過ぎていったのでした…

 

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銀行口座を第三者に渡す行為について

今となって考えれば、詐欺グループに銀行口座を握らせてしまったことが、一番あかん行為であり、そこで気づくべきでした。

他人に口座情報を渡すなんてことは絶対にしてはいけないということですね!

 

最初から詐欺に使われると分かっていて口座を第三者に渡す行為は詐欺罪に当たりますし、詐欺に使われると知らなかったとしても、口座の譲渡は禁止事項なので、お金に目が眩んで自分から進んでやったのであれば詐欺に加担したことになる可能性があり、アウトです。

 

しかし、私の場合は、口座を実際に開設したのは詐欺グループだったことと、私自身が騙されていたということで、このネット銀行の口座を凍結された以外は、幸いなことに何のお咎めもありませんでした。

 

もし詐欺罪で起訴されたり、私の情報が全金融機関に回って、全部の口座が凍結されていたら…と考えると、背筋が凍ります…

深く考えずに銀行口座を渡してしまったことを深く後悔し、一生自分を責め続けるでしょう…

 

社会人として生きていく上で、金融機関との取引は非常に大切です。

会社に採用されて『〇〇銀行の口座に給料を振り込むから準備して』と言われても、凍結されていたら新規で口座をつくることすらできません。

それを会社に説明した途端、採用自体が取り消される可能性だってあり得るのです。会社は面倒な事には関わりたくないですから、わざわざ訳ありの人を採用しないでしょう。

 

ブラックリストの情報がどこまでついて回るのかは知りませんが、もしそうなったら婚姻や養子縁組で本籍や姓を変えて、さらに現住所を引っ越すなどして、今の自分を完全に捨てなければ普通の社会人として生きていくことは難しいかもしれません。協力してくれるパートナーがいればの話ですが…

 

安易に口座や名義を渡してしまったら、もしかすると取り返しがつかない事態に発展することもありますから、これを読まれた方は巻き込まれないようくれぐれもご注意ください。

 

アルバイト詐欺手口⑩…役所の覆面調査で所得証明書を取得させられる

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